専攻医サイト編集者が医局スタッフにインタビュー。
本日は、慶大整形初の女性級長 専攻医 A・N先生です。
腱や関節が輝いて見えたからです。
学生実習で10代のACL再建を見た時、真珠のように輝く腱に感動しました。
医局の一体感ある雰囲気の良さ、
各スペシャリティーのレベルが高く選択肢の幅が広いこと、
教育体制が整っている点に魅力を感じました。
研修医1年目の頃は呼吸器や癌への興味から呼吸器内科に進もうと考えていました。
ただ、診療科とは関係なく医師の資格を通して最終的に成し遂げたいと熱を持って言えることが、
「心身ともに健康に過ごせる時間を延ばすこと」だったので、
研修医2年目では整形外科、形成外科、耳鼻科を候補に迷っていました。
慶大整形に決めた理由はいくつかありますが、病院見学で大学の先生方の魅力に触れたことが最後の決め手となりました。
スタッフやチーフの先生方が、ご多忙にもかかわらず「教育」に意識を向けてくださっていることを強く感じています。
例えば、激務の合間を縫ってクルズスを企画してくださったり、術中に丁寧な説明をしてくださったり、カリキュラムに勉強会を定期的に入れてくださっています。
また、頼もしい同期も多く、楽しい研修生活を送ることができています。
患者様やコメディカルとのコミュニケーションを大事にし、患者様が思い描く生活になるべく近い状態に戻してあげられる医師になりたいです。
もちろんそのために必要な知識や技術の研鑽も怠らないようにします。
学生時代意識していた訳ではありませんが、
部活(バレーボール部)で主将や東医体優勝経験を通してチームワークやリーダーシップを学び、仕事にも活かすことができていると感じています。
不安もありましたが、
現在女医であることをほぼ気にせず仕事をさせていただけていることを大変有り難く思っております。
男性医師の方が圧倒的多数であるにもかかわらず、女性医師の着替え場所など環境面へも配慮していただいています。
慶大整形には魅力的な先生方が多くいらっしゃいます。
一度病院見学にお越しいただき、医局の雰囲気を感じていただければと思います。