大学および教室における男女共同参画社会を目指した取り組みについて
慶應義塾大学整形外科では、女性医師が整形外科医としてスキルアップできるようにさまざまな支援を行っています。ここでは我々の女性医師支援の取り組みについてご紹介します。
育児支援助教について
出産や育児で研究のキャリアを積みにくい女性には研究費の獲得が障壁となることがあります。
当教室では同窓会の諸先輩方から頂いた御寄附を女性医師の研究、学会活動に優先的に使用する取り組みを行っています。
同窓会からの支援による女性医師サポートについて
出産や育児で研究のキャリアを積みにくい女性には研究費の獲得が障壁となることがあります。
当教室では同窓会の諸先輩方から頂いた御寄附を女性医師の研究、学会活動に優先的に使用する取り組みを行っています。
教室行事の際の託児所について
教室で開催するセミナー等の行事に際しては、託児にかかる費用のサポートや、必要に応じてセミナー会場に託児所を開設する取り組みを行っています。
人事面での女性医師への配慮について
出産という大きなライフイベントがあった場合には、人事面で考慮するよう配慮しています。
6ヶ月未満の中断であれば専門研修プログラムは4年間で完了することが出来ます。出産後の勤務地に関しても家庭環境を最大限に考慮しています。
女性医師の割合
慶大整形には、多くの女性医師が所属しています。
仕事だけでなく、ライフイベントに関する悩みなどを、先輩医師に相談できることも魅力の1つです。
▷▷近年の専攻医の女性医師の割合
2020年 | 30名中6名 | 20% |
2021年 | 20名中4名 | 20% |
2022年 | 21名中4名 | 19% |
2023年 | 21名中5名 | 24% |
先輩より
慶應整形は女性でも、家庭を持っていても、活躍できるよう多くの先生方が支えてくれる環境が整っています!
私自身、“女性なのに整形外科は体力的にも厳しいのではないか““家庭を持ちながら働くのは難しいのではないか“など多くのことに悩んでいましたが、慶應整形は女性に対しても大変寛容的であり、理解のある先生方が多いのも女性の入局者が増えている一因だと思います。是非一度見学にいらしてください♫ 皆様にお会いできるのを、一緒に働けるのを楽しみにしています♪