憧れの背中を追いかけて──妊娠・出産を経て復帰した私の整形外科人生

Ａ・Ｊ

平成28年富山大学卒業

 

こんにちは。整形外科レジデント1年目のＡ・Ｊです。東京都済生会中央病院で初期研修を修了し、慶應義塾大学病院で整形外科研修のスタートを切りました。

 

最期まで自分の体で行きたいところに行き、やりたいことをやれる人生をサポートできる医師になりたいという想いを胸に研修に励んでいます。

 

学生時代、解剖学で人体って綺麗！神秘！と感動し外科系に進みたいと思いました。そして、外科系の中でも切除することで機能を奪ってしまうのではなく、形を整えることで機能を回復させることができる整形外科の手術に魅力を感じました。

 

専門医制度の始まりの学年でもあり研修先を決める際には迷いましたが、初期研修でお世話になった先生方の温かな雰囲気に安心して決めました。

 

実際に研修が始まり、臨床においても研究においてもこんな整形外科医になれたらいいなと憧れる先輩方のもと、沢山の背中を追いながら整形外科医としての一歩を踏み出せる環境はとても幸せだと感じています。慶應整形は、長い伝統を持ちつつも革新的で多様な仲間に出会うことができる場所です。

 

私自身、この1年は妊娠、出産、職場復帰を経験し変化に富んだ１年でした。まだ復帰して間もないですが、今こうしてワクワクしながら研修をできているのは、どうしたら子育てをしながら整形外科医としての研鑽を積んでいけるのかを、家族のように、いや家族以上に（笑）一緒に考えてくださる懐の深い先輩方と同期がいるからです。そして、追いかけたい背中が目の前にあるからです。

 

今このHPを読んでくださっている皆さんは、将来への期待や不安を感じながらどんな道に進もうか考えていらっしゃると思います。初期研修の日々はお忙しいと思いますが、一度見学に来て期待も不安もぶつけてみてください。いつか一緒に働ける日がきたら、ぜひ一緒に頑張りましょう！！